節分の日に、あまりに可愛らしい献立に、お礼のメッセージを書いて、膳をさげてもらったら、後に栄養士さんが、そのメッセージのお礼に来てくれたと言う記事は2月3日に書いたが、その時、栄養士さんが言った言葉に書き忘れた事があった。「いつもたいしたものをお出し出来なくてすみません」って。何と言う謙虚さ。その栄養士さん、若くて美人なんだけど、発することばまで美しい。
全然大したことないなんてないぞ!マジ、美味しいもん!それに、盛り付けをカフェランチ風にアレンジすると言う楽しみも出来たし。今日から、写真を撮る角度を変えてみた真上から撮るよりオシャレ感増すやん❣️
では、朝ごはんから高野豆腐入りの炒り卵とほうれん草と人参🥕のおひたし。私は朝が一番お腹空くので、ちょっと淋しい献立だが、最初にがぶ飲みする牛乳が胃袋を落ち着かせてくれる。
そして、朝食にはたいていふりかけが付いてくる。これは、使わずに取っておき、昼、夜のアレンジの時に利用するのだ。
お昼ご飯このように配膳されてくるのを👇のように盛り付けアレンジカレイ🐟の天ぷらと言うかフリッター。ころもにネギを混ぜ込んで揚げてある。この病院では、初めて食べるぞって料理が本当に多い。副菜は里芋の煮っ転がしにブロッコリーと人参のサラダ。やはり人参🥕
今日からご飯の盛り付けを工夫したのだ!一旦、里芋の煮っ転がしをご飯茶碗の蓋に避難させて…そしてその小さな器にご飯をギューギューすれば、こんもり丸く盛り付けられる。そして、上にパラッとふりかけを乗せるだけで、見栄えが違うのじゃ。
こんもり丸いご飯がカフェっぽさの秘訣かな?
だんだん、アレンジも進化してきたぞい。
この調子で夕飯も❣️このように配膳されてきたのを👇どうだい!飲み物は、ほうじ茶なんだけど、寝たきりの人のためにストローと蓋がついたカップに入れられてくる。この蓋を取ると、アイスレモンティー🍋って感じがするでしょ。夕飯のメインは豚肉とと野菜の炒め物、中華味。副菜はかぼちゃのサラダなのだけど、世界一美味しいかぼちゃのサラダだ。
マッシュしたかぼちゃに玉ねぎとゆで卵を刻んだのをマヨネーズで和えたのかなぁ。ほんのりからしの味もした。これも、シャバに出たら早速作ってみたい一品である。
今は「うつ病九段」と言う本を読んでいる。重度のうつ病を患い入院した棋士の闘病記。その本の中に「看護師が美人揃いで、ここは顔で面接するのかと聞いたら、そうですよ!分かりますぅ?と即答され、返す言葉がなかった」と書かれていた。私が入院してる病院も看護師さんの美人の多いことを先のブログで書いたが、ここの看護師さんは、とても謙虚。「そんな事ないですよ」って。ちなみに、その棋士が入院していたのは慶応病院の精神科でコンビニもあるし、プロントも院内にあるのだそう。有名人が多く入院するような病院だから設備も凄いのだろう。その分moneyも凄いのだろうけど。
1食あたり460円でステキなご飯を提供してくれる調理してくれるスタッフの皆さん
認知症の患者さんに暴力を受けても笑顔でオムツ交換する看護師さん。私も、トイレは車椅子で看護師さん頼み
収入が途絶え、減る一方の預金残高をどう工面し、入院費を抑えるかって考えるのも案外楽しいものである
そんな事を体験させてくれた今回の大怪我は決して不運などではない、逆にこれからの生活を見つめ直すための幸運と受け止めるのである👍
立派な設備なんて要らないぞ。マジで。負け惜しみなんかでなく。
これで、コーヒーがあれば尚よろしいのだが(笑)