大食いモンスター

これまで、全くの健康人が鬱病になり気晴らしにスキーに行くも骨折、入院生活で得た事

鬱病検査 もはや嘘はつけない!

10年くらい前に、毎日深夜残業の仕事がつらくて、メンタル不調を訴え、上司に付き添われ産業医の診断を受けに行った若者がいた。

当時は問診によるもので判断するのだが「彼はうつ病ではない。単に怠けたいだけだ」との診断がくだり、その若者は数ヶ月間、休職したかったようだが、断念せざるを得なかった。

心の健康状態の検査は自己申告によるチェックシートによるもので、嘘をつこうと思えばいくらでもつけるのだが、産業医は彼の何を見て判断したのか「サボりたいだけ」と診断されてしまった。

私は、過度のアルコール摂取を心配した家族が、精神科へ連れて行き「光ポトグラフィー」と言う検索を受けて「うつ病」であるとの結果がでた。なんちゅーこっちゃ!アル中に加え、うつ病??

確かに私はクヨクヨしやすいと昔から友人に言われてたがうつ病の自覚は無いんだけどなぁ。

ただ、私には、とても大好きな友達がいたのだが、あまりに仲良し過ぎて「親しき仲にも礼儀あり」を忘れて、ぞんざいに扱ってしまった。どうして、あんなに素敵な友人を大切にしなかったのかと後悔の念で苦しんでいる。

 

光ポトグラフィー検査

この検査は、ヘッドギアのような装置を付けて、「あいうえお」とリラックスして言葉を発し、その次に「た」から始まる言葉を思いつく限り言い続けると言うややストレスのかかる作業を数回繰り返す。

その時の血流の状態がグラフや脳の断層写真で「見える化」される。

 

確かに私はストレスフルでアルコール摂取量は多かったけど、仕事に支障はなく、普通に生活出来ていたので、これは誤診だと、別の病院で同じ検査を受けたのだが、全く同じ結果に。

 

10年前、メンタル不調を訴えた青年も、当時、この検査があったら「うつ病」の結果が出ていたかもしれない。当時は医師の客観的判断によるものだから、別の医師にかかればうつ病だったかもしれないし。

 

でも、今は、どの病院のどの医師にかかろうと、同じ結果がでる。

これを読んでる皆さんも、気分障害を感じたら受けてみることをオススメします。

 

「光ポトグラフィー」で検索して行きやすい病院を見つけてみてください。

ただし、保険が効かないので1万円くらいのご用意を。