退院して働き始めて1週間。職場は機械みたいな所で「無味無臭」な雰囲気。みんな1人1人は良い人だけど、仲良しではなく、お昼やすみも皆、めいめいに過ごす。デスクも、パーテションで仕切られてるので、パソコン画面をチラ見する事もなく、ストレスのためようがない。この職場でストレス溜まる人は「人とつるみたい。職場に仲良しクラブを作りたい。」と言う人かな。
傷病手当金も思った以上に入り、思惑通りに今のところ進んではいるが、ただ厄介なのが通勤が不便。JRから地下鉄に乗り換えるまでが歩く。地下鉄から職場のビルまでも歩く。と、今の不自由な身体にはきつい。でも、これは、良いリハビリだと頑張っておられる私はなのである。
家族は「無理をするな」と言うが、安静にし過ぎて、身体が固まってしまう方が恐ろしいのだ。
「通勤」と言う、否応なしのルーティーンを活かすのは、今の自分のような身体の不具者のリハビリだけでなく、体重を落としたいとか、筋肉を付けたいなど、活用には持ってこいだとしみじみ。
そんな訳で、まだたいして仕事もしてないのに、肉体疲労がすごい。入院生活の1日9時間睡眠が尾を引いてるし、退院した今も21時には眠くなる。
私は、すぐに「ちゃんとした寝床」に入る訳だが、世の中には「ソファー」と言う魔物がいて人々の暮らしのルーティーンを狂わせる。
私の友人は、帰宅したらテレビの前にもあるソファーに座り、とりあえず一息。そして、リモコンでテレビをつけ、見ながらコンビニで買ってきた夕飯をソファーの上で食べる。
そうすると、いつの間にかソファーの上で眠っていて、夜中の2時にシャワーを浴びて、またソファーに戻り、6時まで眠って、出勤。
と、ソファーに完全拘束されている。彼女は、その生活スタイルで数十年過ごして来たので、それが快適で、専門家などに「身体に悪い!と言われても変わることはないそうだ。
私は、絶対にメリハリ付けないと気持ち悪い派。そして、やや、家具オタ。リビングダイニングは「アルフレックス」と言う恵比寿にあるイタリア直輸入の物で揃えてる。有名人御用達のメーカーのようで、私なんぞ小口客だけどね。
ソファーはこれ👇
カウチタイプの1〜2人掛けなのだけど、100万円。私の収入には見合わない代物だが、いいじゃん。他のところで節約してるんだから。このソファーは半分オーダーメード。型を選んでから上のフカフカを選び、ファブリックにするか、レザーにするか……とコーディネーターとあれこれ考えながら完成させる。なので、カバーの質を落とせば60万円くらいにもなるわけだ。でも、一目でこのファブリックが気に入ってしまう。
そして、インテリアコーディネーターがすごいなぁと思ったのが、クッション。この茶系のクッションを置くか置かないかで随分雰囲気違う。
このクッション1つがアクセントとして、ソファーをより引き立たせるのだ!
お店で、そのように提案され「おおすごい」とテンション上がったが、なんと、このクッション3万円。クッションだけで30,000円‼️ニトリだったらソファー本体の値段やん。
痛い。痛すぎると思ってウジウジしてたら「これはサービスでお付けいたします」
そうこなくっちゃ🤞
「買い主」の私にしてみれば、このソファーはリビングを彩る飾り物なのだ。それなのに、もう一匹のモンスターは、この上に寝そべって菓子を食う。カウチポテトだ。まぁ、そのように作られたソファーなのであるが。
メンテナンスも、欠かさないぞ。背もたれを外し、ダイソンの布団クリーナーをかける。
ダイソンは、その独特の吸着力のあるベッドが、中にいるダニなどを引き剥がして吸引するのだと。
他のメーカーのは、熱風で殺すと言われ、「って事はダニは死骸として残るやん」とダイソン即買い。
もう、布団をお日様に干すなんてナンセンス。ダニはより、布団の奥に行くだけだって。掃除機で吸い取る時代になったのだ!
と言うわけで、ソファーのクリーニングもダイソンで。
背もたれはファスナーで外し、菓子食いモンスターのせいで、歪んだファブリックを徹底的にお掃除。
吸引力をMAXにすると7分で充電が切れるので、その間、吸いまくる。
じゃじゃーん
この中にダニもおるのか?
あと、ダイソンの良いところは、音が小さい、そして、フィルターが不要。
とにかく、ソファーの中身もすっきり。
ちょっと横になるか。いや「ちょっとがずっと」になってしまう。
私はストイックに怪我をした足のリハビリをするのだ!
おやつもそ