大食いモンスター

これまで、全くの健康人が鬱病になり気晴らしにスキーに行くも骨折、入院生活で得た事

病室が婆婆パラダイス化してもた!

今日も6時半になると灯りがついて、看護師さんか、介護士さんが明るい声で「おはようございます」と言いながら温かいおしぼりタオルとお茶をベッドまで届けてくれる。

入院して、人の温かさ、おしぼりの温かさ、お茶の温かさの有り難みを知った。

普段、自分が自由に動ける生活では決して得られぬ感覚。

大食漢の私は朝ご飯が待ち遠しい

朝食が8時だから、目覚めてからの1時間は辛い……

ロールパン、スクランブルエッグ、刻みトマト、コールスロー、バナナ、マーマレードジョア

 

これは、動かない成人女性としては十分な量なんだろうけど、待ちに待った朝食、私にとって、この量は拷問級。この5倍食べて満足かな。でも、拘束されてる身としては、叶わぬこと。お茶をたくさんもらって胃を誤魔化す。

 

午前中は、傷病手当だの、保険金だのと、お金の事ばかり考えてる。手続き書類の山で、あっという間に12時

今日の昼食は

ほうれん草の和え物、マカロニサラダ、秋刀魚の塩焼き、豆腐と大根の味噌汁

 

午後は、銀行口座のアプリで残高を見てあまりの減りように気絶。次回の引き落としまでに、傷病手当が振り込まれていてくれ!

 

私のいる病院は、救急指定病院なので、高齢者が自宅内ですっ転んで骨折して救急搬送されてくるケースが多いのだが、今日来た婆様たちは、初対面なのに、まぁ、よく喋ること。特によく喋るのは84歳と95歳だって。

カーテン閉まってるから顔は見えんが、95歳の婆様の方が、口調もしっかりしていて、声にハリがある。120歳は生きるな。手首を骨折したらしいが、猫を飼って一人暮らししてるんだと。恐るべし95歳。

 

私のいる部屋はすっかり婆婆パラダイスと化してしまった。

やっと、リハビリの先生が来て、部屋から出られた。

 

そして、夕飯

筑前煮、たくわん、つくね、いんげん、人参

これも、拷問級に物足りない。

退院まであと1か月。胃袋が小さくなってこの量に満足できることを祈って21時。

おやすみなさい😘