大食いモンスター

これまで、全くの健康人が鬱病になり気晴らしにスキーに行くも骨折、入院生活で得た事

挨拶しても返さないヤツ

入院して3週目になり、松葉杖で歩けるようになるも、身体が上下する、へんちくりんな歩き方で、「普段の歩き方」に近い状態になるよう昨日はリハビリで関連された。身体が健康な時は、歩き方なんて意識しないから「普段どう歩いてたか」と言われても分からない。f:id:clerkcoco:20230214073234j:image

なので「お尻に力をいれて踏ん張る」と言われた事を忘れないように朝イチ(6時)から練習。病棟ではまだ眠っている人がいるので、誰もいない事務室のある階に行って練習。

すると、掃除の仕事をしている初老の女性が、それはそれは懸命に働いていた。各部屋のゴミ箱を一つ一つ袋につめ歩いていた。そこへ、事務員の男が現れた。掃除の女性は元気な声で「おはようございます」と言うのに、男はだんまり。ものすごく気分悪くなった。私は「挨拶してるのに無視っておかしいですよねぇ〜」と言おうと、喉まで出かけたが、その為に、この事務員が腹立てて、掃除の女性の立場が辛いものになったり職を失いかねないかも、と思いとどまった。

私のシャバでの住まいは300世帯ほどの大型マンションなのだが、いるんだなぁ。この手のヤツ。1番腹立つのは、子どもと一緒に歩いてるおっさんとロビーですれ違った時に、挨拶しても返さないケース。これ、子どもに悪い影響与えないか?

親の背中を見て育つと言われてる子ども。「挨拶なんてしなくていいんだ」と育ってしまったら、損すること多いぞ。「感じ悪い」とか「偉そうに」などと言われて、仮に頭が良く仕事をバリバリこなす社会人になっても、同僚からの評価は低い。「コミュ障」などと言われかねない。

でも、もはや、時代はリモートが主流になりつつあり「あいさつ」と言う、人として生まれて初めて教わる社会性は消え失せるのかもしれない。